自転車は一人一人の体型に合わせたバランスが大切です。
そのため、何度も何度も調整しながら組立てていかなければなりません。
仕上がって、お客さんに引き渡したら、その仕事は一応終わったことになります。
しかし、同時に自分がした仕事の質が試され始めたことになるんです。
だから、売ってしまえば終わりではなく、始まりなんです。
手間がかかり、くたびれるけど、
お客さんが自分のした仕事を評価し、満足して乗ってくれると、一番うれしく、疲れが取れますね。
この仕事は自分の腕を信じ、お客様と一緒に楽しむことができるので、
遣り甲斐のある職人仕事だと思っています。
自転車といったって奥は深いんだよ!
西欧社会はローマ時代から馬車で移動し、日本は徒歩か、籠担ぎだった。
この時代から、車輪に対する物作りは始まっているんだ。
ヨーロッパの多くの国では、自転車がスポーツ文化として定着している。
文化を大切にしている国は文化に金を使っているよ。
文化を創造し維持するために高度な技術や質、時間が要求される。
だから、それに誇りを持って仕事をする職人がいる。
その職人達の技や質を評価し、その作品を所有することで自らの見る目の確かさに満足するお客がいる。
上質で一流な考え方だ。

戦後50年以上経って、日本はこの事を忘れているんだよ。
だから、トンネルのはく落事故がおき、原発では放射能が漏れ、ロケットは飛ばないんだ。
自転車でも一緒だよ。
いつも試されているんだ。
お客さんに引き渡したら、その仕事は一応終わったことになる。
でも、その自転車をお客さんが乗り始めたら、自分がした仕事の質が試されてる。
薄利多売で、売ってしまえば終わりなような考え方では駄目だね。

一人一人の体型に合わせた、きめ細かいバランスが要求されるから、
あらゆるところに気を配って考え働く、くたびれるよ。
でも、お客さんに満足してもらって、かかった経費をきちんと貰う、嬉しいもんだ。

私が今一番腹立たしいことは 「値崩れが多すぎる」 ということです。
自ら組み立てた商品に誇りも持たず、
値引きだけで売れればいいなんて最低な商法ですもんね。
技術やアフターサービスに自信のない店(人)がやることですよ。
(売れさえすればいいと思っている商売人です)
確かに衣類のように、手間の掛からないものなら、仕方がないと思います。
しかし、手抜きせずに、手間を掛けて、しっかり組み立て上げることによって、
初めて、自転車本来の持ち味が生み出されるんです。
いい加減なSHOPが多い中で、手抜きをしないで、しっかり組むということは
値引き以上のサービスをしているんです。
自転車を組む人の腕で、自転車の持ち味が全く違ってきます。
それと同時に、
忘れてはならないのが、貴方に合ったサイズの自転車であるかどうかです。
見る目を養って買ってください。



自分の吸ったタバコを車の窓から捨てるなーー!!
好きで吸った物も片付けられんのか。 いい加減にセエよ。

-お店の名前「光(ひかる)」の由来-

お客さんによく言われるのが「子供の名前をつけたの?」という問いかけ。
ちなみに2男2女と子供は4人いますがそうではなく、
ただ単にこの「光」という漢字というか、字体が気に入っているからです。
読み方が「ひかり」ではなく「ひかる」というのはちょっぴりこだわってみたかったからです。
まぁー自転車以外のことには単純なのでしょう。

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